会社概要

会社概要に向けて

地方での道路整備が進み、消費動向も郊外型となり、成人一人に車一台を所有という地方固有のモータリゼーションの中、今後ますます時代に取り残されるであろう“老人と子供たち”彼ら交通弱者にとってdoor-to-doorの個別輸送が可能な地域密着の公共交通機関となるタクシーは、生活上の貴重な足となり、さらに存在意義を強めているところです。その象徴として、平成21年10月1日よりタクシー適正化・活性化法が施行され、我が国の地域公共交通を形成している重要な公共交通機関としての位置づけが強調強化されたところであります。しかしながら、実際の経営環境は厳しさを増すばかりで、その存在意義を達成せずに姿を消す同業他社が次々と出ているのが現状です。我々もそんな現状を打破すべく、創業50数年に及ぶ歴史ある当社が、地元サンケングループの傘下に入り、グループの貴重な企業戦略の一つとなり グループの共通理念である 郷土の明日を築くため 今後ますます地域社会へ貢献していく所存です。また、我々の進むべき方向は公益を意識した地元に愛されるタクシーでありたいと考えます。今後ますます加速するであろう、高齢化社会にとって、地元民の足となり、無くてはならない存在となるべく精進してまいりますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

我が街の歴史

わが社のある にかほ市 (旧仁賀保町)は、秋田県の南西部に位置し日本海から鳥海山麓まで延びた田園と工業の街です。出羽富士と親しまれる鳥海山は、威厳と重厚さを兼ね備えた、とても美しい山ですが、強い陽光をあびて日本海上に写し出される姿は神秘的でもあります。
 当地、旧仁賀保町は戦前から油田の町としても有名でした。日本最大級の規模を誇った院内油田は、明治以降開発が進み、昭和10年頃には394本の原油採掘用の井戸と櫓が林立し、町のあちこちに帝国石油の社宅があり、活気に満ちておりました。平成7年に閉山しましたが、今では櫓に変わって15基の風車(プロペラによる風力発電)が国内最大級の年間5,100万kwの電力を生み出しております。
 また、世界に冠たるTDKの発祥の地としても知られ、TDKと関連するサテライト工場などが多数集積し、エレクトロニクス産業の町として発展を続けております。
※掲載の写真は院内油田「仁賀保町三十周年記念誌『想』」より

概 要

設立年月日 昭和33年3月1日
資本金 42,000,000円
代表社員 高橋 正能
免 許 昭和32年12月28日 新陸自 第1190号
所在地 〒018-0402 秋田県にかほ市平沢字狐森77
営業区域 旧由利郡一円
従業員数 10名
事業内容 一般乗用旅客自動車運送事業
保有車両 ジャンボタクシー:1台 中型車:1台 小型車:4台 バス:4台

沿 革

昭和33年3月 仁賀保貸切自動車平沢営業所が、発起人10名及び資本金2,500,000円によって分離独立し、富士タクシー合資会社を設立。
初代社長に、村上徳治氏就任。
昭和47年6月 二代目社長  斎藤拡一郎氏就任。
昭和59年 資本金6,000,000円に増資。
昭和62年 帝国石油鰍ェ仁賀保町水沢で一年間に及ぶ石油掘削をする為、作業従事者の送迎用に大型車(10人乗)を導入。
昭和63年3月 三代目社長に、村上藤雄氏就任。
昭和63年8月 帝国石油作業従事者の送迎終了も、顧客の多様な要望に答えるべく、乗客9名乗りの大型車(ジャンボタクシー)を入替し継続導入する。
保有車両台数 特定大型車1台、中型車2台、小型車8台、計11台となる。
平成9年11月 仁賀保駅前土地区画整備のため現在地に新社屋を建設し移転となる。
平成21年10月29日 資本金700万円を増資1,300万円となる。
平成21年12月1日 富士タクシー株式会社に組織変更。
平成25年6月1日 株式会社三共サービス・富士タクシー営業所を発足。
令和2年9月1日 合資会社象潟合同タクシー・富士タクシー営業所を発足。
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